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NFTアートってなに?有名作品や購入方法をわかりやすく解説!

NFTアート
  • NFTって何?どんな作品があるの?
  • NFTアートはどうやって買うの?

NFTは話題ですが、専門用語が多く理解しにくいですよね?

この記事では、NFTアートについて初心者の方にも分かりやすく解説します。

後半には、NFTの購入方法も紹介していますので、NFTアートについてざっくり知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

NFTって何?初心者でも分かるようにやさしく解説!

NFTってなに?
NFTとは何かを解説

NFTとは「Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)」の略です。

「Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)」を日本語に訳すると下記の意味になります。

  • Non-Fungible(ノンファンジブル)→替えが効かない
  • Token(トークン)→証明書 

今までは、インターネット上の画像や音楽、動画は簡単にコピーでき、希少価値がありませんでした。

しかし、NFTは「ブロックチェーン」という分散管理型の情報記録技術により、シリアル番号が一つひとつ振られ、唯一無二の価値をもたせることができます。

現在NFTが進んでいる分野は、デジタルアート、音楽、ゲームアイテム、ファッション、スポーツ、アニメなどです。今後、さまざまな分野でNFTが活用されるでしょう。

NFTについて分かったところで、次に有名なNFTアートを紹介します。

これ見たことあるかも?有名なNFTアート紹介

NFTアート
有名NFTアート作品を紹介

ここでは、有名なNFTアートである下記の3つの作品を紹介します。

  1. Everydays: The First 5,000 Days
  2. CryptoPunks
  3. Bored Ape Yacht Club

それでは、それぞれみていきましょう。

Everydays: The First 5,000 Days

Everydays: The First 5,000 Days
Everydays: The First 5,000 Days

はじめに紹介するのは「Everydays: The First 5,000 Days(エブリデイズ:最初の5000日)」という作品です。

「Everydays: The First 5,000 Days」は、デジタルアーティストのBeeple(ビープル)の作品で、2021年3月にNFTアート歴代最高額の6,900万ドル(約75億円)を超える高値で落札されました。落札したコレクターは、投資家のメタコバン氏です。

制作者のBeepleは「高額なNFTといえばこの作品をおいて他にはない。その理由は13年間日々の仕事の成果を表しているからだ」とコメントを発表しました。

CryptoPunks

CryptoPunks
CryptoPunks

次に紹介するのは「CryptoPunks(クリプトパンクス)」という作品です。 インフルエンサーがTwitterのアイコンにしていることから、一度目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?

CryptoPunksのイラストは、24×24ピクセルのアート画像です。シンプルな男女のイラストが多く、5つの人間(元になる顔)に92種類のアクセサリーを組み合わせた作品で、中には、猿やゾンビ、エイリアンもいます。

CryptoPunksは、2017年にLarva Lab社によって10,000点作られました。 希少性から価格が上がりはじめ、10億以上の高値で取引されたものもあります。

CryptoPunksは、大手企業のクレジットカード会社VISAも購入しています。 有名人では、ラッパーのスヌープ・ドッグや実業家の松浦勝人、インフルエンサーのイケハヤ氏やマナブ氏が購入し話題です。

Bored Ape Yacht Club

Bored Ape Yacht Club
Bored Ape Yacht Club

最後に紹介するのは「Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)」というYuga Labs社が運営する作品です。 2021年4月にリリースされた、Ape(類人猿)のイラストで目やアクセサリー、服装など170種類以上のパーツをプログラミングによって組み合わせ、10,000点作成されました。

Bored Ape Yacht Clubは、ヨットクラブの会員カードや特別なサイトにアクセスできるなど会員限定の特典が兼ねています。 こちらも、希少性が高い理由と、有名人が保有していることから価格が急騰している作品です。

Bored Ape Yacht Clubを保有している有名人は、ジャスティンビーバーやマドンナ、エミネム、プロバスケットボール選手のステフィン・カリー、パリスヒルトン、松浦勝人、関口メンディーなどがあげられます。

日本の小学生!自由研究で作ったNFTアートが380万円で落札

小学生、NFTアート
小学生が自由研究で作ったNFTアート

有名NFTアートを見ると、高値で取引されており手が出しにくいと、思ってしまう方もいますよね? しかし、NFTアートは誰でも購入でき、作成発表もできます。

2021年に小学3年生の男の子が、自由研究でNFTアート作り380万円で落札されたというニュースがありました。 作品は、男の子が好きなマインクラフトのゾンビと、虫や動物の絵を掛け合わせたピクセルアートです。

ドット絵が描ける、無料アプリをiPadにダウンロードし作成したそうです。 作品はお金の勉強を兼ね母親がNFTに出展し、その後380万円で落札されニュースで取り上げられました。小学生もNFTに参入しているなんて驚きました。

知っておきたい!NFTを購入するメリット・デメリット

メリット・デメリット
メリット・デメリット

ここでは、NFTを購入するメリットとデメリットを紹介します。 メリットは下記の内容があげられます。

デメリットは下記の内容です。

NFTは2021年に流行りはじめた、新しいサービスです。

今後、取引上のルールや法整備が改善していくと考えられるでしょう。

NFTのメリットとデメリットがわかったところで、次にNFTアートの購入手順を解説します。

NFTアートを購入してみよう!

購入
NFTの購入方法

NFTの購入方法は下記の手順です。

  1. 仮想通貨取引所で口座を開設する :NFTは日本円で購入できないため、仮想通貨取引所の講座を開設する必要があります。
  2. ウォレット(財布)を作る: NFTを購入するには、暗号資産を入れるウォレットという、財布の役目をするサイトが必要です。 利用者が多い「MetaMask」というサイトが人気です。
  3. NFTマーケットにログインし購入: NFTの世界最大級マーケットといえば「OpenSea」が有名です。 誰でもコンテンツの出品や購入が可能です。

この記事を読んで、NFTについて少しでも理解していただけたでしょうか?

NFTは日本だけでなく、世界中で注目されています。

欲しいNFTがあれば、一度購入してみるともっと理解が深まり楽しめるでしょう。

ABOUT ME
西原 依希
ママライター。ワクワクを求め、副業ライターからフリーランスで活動。Webライターでは主にBtoB記事を執筆しています。暮らしは「シンプリスト」で好きなモノに囲まれた暮らし。座右の目は「目の前のことを楽しむ!」です。