Webライター

Webライターの平均年収っていくら?収入をあげる8つのコツ

Webライター年収

Webライターを始めようと思ってるけど、どのくらい稼げるの?

平均年収っていくらなのかなぁ?

Webライターの収入をあげる方法ってあるの?

こんな悩みはありませんか?

Webライターって一部の人は高収入を得ている話は聞くけど、平均どのくらい稼いでるか、気になりますよね。

この記事では、Webライターの平均年収について収入をあげるコツが書かれています。

記事を読み終えると、Webライターのお金の悩みがまるっと解決でき収入アップへの道も分かるでしょう。

今、ライターの収入に疑問を持っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

Webライターの平均年収は445万円!

Webライター

Webライターの平均年収は445万円(マイナビエージェント調べ)です。

月収だと約37万円。

日本人の平均年収が441万円(国税庁調べ)なので、Webライターは平均並みといえます。

ただし、Webライターは、正社員以外にもフリーランスや副業として働いている方も多くいるのが現状です。

ですので、Webライターの正社員・フリーランス・副業のそれぞれの平均年収も紹介しますね。

正社員Webライターの平均収入

正社員のWebライター

  • 年収:540万円
  • 月収:38万円

正社員のWebライターは、安定して毎月同じ金額をもらえやすい傾向です。

長期契約が多いので、会社負担でWebライティングの研修が受けられたり、スキルアップを支援してくれるといった事もあります。

フリーランスWebライターの平均収入

フリーランスのWebライター(フルタイム)

  • 年収:480万円~630万円
  • 月収:40万円~53万円

フリーランスは、正社員より収入が増えますが、スキル不足の場合は打ち切りになる事もあります。クライアントの都合で依頼が上がったり下がったりすることもあるので、不安定です。

また、正社員とは違って研修などスキルアップの支援は受けられないので、自分でライティングスキルを高める必要があります。

フリーランスの職業別年収調査の資料があったので紹介しますね。

下記の図はフリーランス白書2019の調査資料です。「文筆系」がフリーランスのWebライターの年収の割合です。

よかったら、参考にしてみてください。

副業Webライターの平均収入

副業のWebライター

  • 年収:120万円~180万円
  • 月収:4万円~12万円

副業のWebライターの仕事は、他のアルバイトやパートと比べ在宅出でき作業時間が自分で決められるため、子育てママにもおすすめです。

Webライターの収入の仕組み

収入の仕組み

これから、Webライターを目指す方やはじめたばかりの方に向けて、Webライターの収入の仕組みについて説明しますね。

報酬・単価の形態

Webライターの報酬の形態は3つあります。

  • 時給
  • 記事単価
  • 文字単価

です。

時給は、企業に雇用されている場合です。

Webライターのほとんどは、記事単価または文字単価での支払いになります。

記事単価は、1記事いくらと決まっていて報酬が得られます。
例えば、1記事2,000円だとしたら、2000文字で納品しても3000文字でも2000円で変わりありません。

文字単価は、1文字あたりの単価が設定してある形式です。
例えば、1文字1円で3,000文字の記事を書くと、3,000文字×1円=3,000円が報酬になります。

この記事単価・文字単価はクライアントさんが決めます。

ライティングスキルによって単価は変わってくる

ライティングのスキルによって、文字単価は変わってきます。

Webライターの未経験の方が、いきなり文字単価3円の案件を狙ってもスキルがないので、中々採用されません。なのでレベル別に文字単価の目安を紹介しますね。

ライティングスキルの単価目安は下記のとおりです。

初心者

文字単価0.3円~1円

中級者

文字単価1円~3円

上級者

文字単価3円~10円以上

SEOライティングの知識があり、検索上位の記事が書けるようになったら中級者レベルを目指すとよいです。

>>ライターの勉強方法はこちらの記事をご覧下さい。

>>Webライターになる手順はこちらの記事をご覧下さい。

Webライター収入をあげる8つのコツ

Webライターの収入のあげるコツは以下の内容になます。

  1. 実績を積む
  2. 稼働時間を増やす
  3. 執筆速度をあげる
  4. 専門性・知識を高める
  5. 業務範囲を広げる
  6. インタビュー・取材ができるようになる
  7. 単価交渉をする

それでは、詳しく見ていきましょう。

①実績を積む

まずは、低単価でよいので実績を積みます。
案件をたくさんこなし、評価を付けてもらいましょう。
案件数が多く評価が良いライターは採用されやすい傾向です。

クライアントは、ライターの実績もみて採用します。
たとえば、あなたがクライアントの立場ならきっと応募者の実績を見るのではないでしょうか?

実績を見ないと、仕事を任せるのに不安がありますよね。

一つひとつの仕事を丁寧にこなし、継続して依頼してもらえるように目指しましょう。

仕事を継続してもらうと下記のメリットがります。

  • 安定して稼げる
  • 単価アップできる可能性がある
  • ほかのクライアントを紹介してもらえることもある

ですので、継続案件をもらえるように、仕事や普段の連絡のやり取りも丁寧に対応することが大切です。

②稼働時間を増やす

案件数が増え、稼働時間も増えると収入もあがります。

一定のレベルを超えたら、稼働時間を増やすことがおすすめです。

たとえば、副業の方は、本業の仕事時間を減らしライター時間を増やすなど、調整します。

Webライターの仕事だけで、今後頑張りたいなら単純に稼働時間を増やしてください。

③執筆速度をあげる

Webライターの仕事は、記事単価や文字単価の歩合制です。そのため、執筆速度が早い方が時間あたりの単価が上がります。

執筆速度に影響する要素を改善するとよいです。

たとえば

  • ジャンルに関する知識:全く知らないジャンルだと、リサーチ時間がかかりますよね。得意分野をいくつか決めて応募すると、一から知識を得る手間がなくなります。
  • タイピングの早さ:タイピングの早さも影響してきます。Googleドキュメントだと、音声で入力できるので、タイピングが苦手な方や執筆速度をアップさせたい方におすすめです。やり方は「ツール」→「音声入力」→「マイクボタンをクリック」でできます。
  • 予測変換ツール利用

など、改善していきましょう。

④専門性・知識を高める

上級者を目指すなら、その人にしか書けないオリジナルティのある記事が書けるようになると高単価の案件がとれます。

Webライターの仕事は、執筆するジャンルに関して、知識が豊富な場合は単価があがります。

特に下記の資格をもっていると単価アップが期待できます。

  • ファイナンシャルプランナー
  • 栄養士
  • 歯科衛生士
  • 税理士

資格をもっている場合は、クラウドソーシングのプロフィール欄にしっかりと書いときましょう。

ジャンルだったら、金融や不動産案件がおすすめです。執筆できる人が少ないのに常に案件がある状態なので、クライアントからオファーがくることもあります。

>>時短で技術を習得したい人必見!Webライター講座おすすめ3選!

⑤業務範囲を広げる

本文執筆だけでは、なかなか単価はあがりません。

単価をあげるコツは、今までやっていなかった作業も挑戦するとよいです。

例えば、

  • ワードプレス入稿
  • 構成作成
  • アイキャッチ画像作成
  • 図解作成

などの作業もできると単価アップの交渉もしやすくなります。

それに、応募できる仕事の幅もひろがります。

自分で、ワードプレスを使ってブログを作ると練習にもなるのでおすすめです。

⑥営業を辞めない

すでに継続案件をもっている場合も、引き続き営業は続けるとよいです。

なぜなあら、常に複数の案件をもっていれば、1つの仕事がなくなっても困りません。

新しい仕事が取れたら、一番単価の低い物を契約終了していけば、どんどん収入を伸ばす事ができます。

⑦インタビュー・取材ができるようになる

インタビュー記事は、一般的な記事よりも相場が高くなります。

インタビュー記事は、特定の人にインタビューをおこない、それを元に記事作成することです。

工程としては、

  1. 取材のアポどり
  2. 取材の打合せ
  3. 取材当日のインタビューと録音
  4. インタビュー音声の文字起こし
  5. 記事作成

です。

インタビュー記事の相場は、1本あたり15,000円〜50,000円です。

⑧単価交渉をする

Webライターとして、収入を増やしたいなら単価交渉は必要です。

単価交渉が必要な理由は、下記の内容です。

  • Webライターが1日に生産できる文字数は限られる
  • クライアント側から単価を上げてくるケースは少ない
  • クラウドソーシングやランサーズは高単価案件が少ない

上記の理由があるので単価交渉をするとよいです。

では、どんなタイミングで単価交渉をしたらよいのでしょうか?

おすすめの交渉タイミングは以下の時です。

  • 継続案件をしっかりとこなし、クライアントの信頼度が増した時(修正依頼がなくなった時)
  • こちらから、追加提案ができたとき(例えば、他の案件よりも納期を優先し、納期を早める、ワードプレス入稿、画像の選定、構成を提案、SEOを加味したキーワード選定)など
  • クライアントが追加提案を受け入れた時

上記のタイミングで単価交渉を行うと良いです。

単価交渉は、相手のメリットを提示したうえで交渉をすると成功率がアップします。

 

Webライターの年収はいくら?のまとめ

最後に、おさらいしていきましょう。

Webライターの平均年収:445万円

年収は、働き方で違う

  • 正社員ライターの平均年収:540万円
  • フリーランスライターの平均年収:480万円~630万円
  • 副業ライターの平均年収:120万円~180万円

Webライター収入の仕組み

報酬単価の形態

  • 時給
  • 記事単価
  • 文字単価

ライティングスキルによって単価は変わる

Webライターの収入をあげる8つつコツ

  1. 実績を積む
  2. 稼働時間を増やす
  3. 執筆速度をあげる
  4. 専門性知識を高める
  5. 業務範囲を広げる
  6. 営業を辞めない
  7. インタビュー・取材ができるようになる
  8. 単価交渉をする

よかったら、参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事もよく読まれています。

時短で技術を習得したい人必見!Webライター講座おすすめ3選!

未経験の主婦がWebライターで稼ぐ6つの手順

初心者必見!Webライターおすすめ勉強方法7選【ママにもできる】

主婦が在宅で稼げる安全な副業13選!2児のママである私の副業体験談

ABOUT ME
西原 依希
ママライター。ワクワクを求め、副業ライターからフリーランスで活動。Webライターでは主にBtoB記事を執筆しています。暮らしは「シンプリスト」で好きなモノに囲まれた暮らし。座右の目は「目の前のことを楽しむ!」です。